前回まで紹介してきたお客様DIYと私たちでいっしょにおこなってきたリフォームの完成編です。 完成といっても、私たちの引き受けた部分が終わったというだけで、お客様のDIYに終わりはありません 笑。 この40帖の土間付LDKは年内に仕上げて頂き、薪ストーブを使う頃に完成写真を撮らせて頂く約束になってます。 そのころにまたアップして、ホームページにもちゃんと施工事例としてのせる予定です。
ではさっそく完成写真を。 外観からいきますね~
今回手をかけた部分は外壁材をはりかえてます。 センターサイディングから窯業系サイディングへ素材変更。 残りの外壁はDIYにて塗装という計画です。 将来的にはデッキをつくり、そこから部屋に入るという計画です。 ここにシェードもいいですね!
内部は天井高いですよ~ この開放感はたまりませんね。 シーリングファンがいい仕事をしています。 天井と窓・壁の断熱がちゃんと効いているようで、家の中でこの空間がとても涼しいとのことでした。 イコール冬あたたかいということなので、仕様的に心配はありませんでしたがほっとした部分です。 普通は空間を大きくするということは冬に寒くなるということですから。
土間と床との隙間に埋め込んだラインLEDはお客様DIY。 こだわりの建築化照明です。
お昼寝に最適ですね、ロッキングチェア! タブレットホルダーもついて使いやすそう。 夜にここで飲むウイスキーが最高とのお客様感想です。
天井は木目調のクロスにしましたが、これ、長手方向に切れ目なく1枚ではってます。ここはクロス屋さんのこだわりで4人がかりで1枚物で仕上げました。 見ていて気持ちいいです。
キッチン部分の床は今回わたしたちで施工したのですが、まだまだ床養生をはがすのは先になりますので、キッチン部分の完成写真は冬ですね。 ステンレス天板だけのオープンキッチンで、壁に専用ブラケットで取り付けする特徴的なタイプ、インスタ等SNSで人気のあるメーカーです。 幅が3メートルで奥行70センチとサイズも大きいです。 写真奥にちらっと見えてますね。
DIY作品の電子レンジ台。
このトグルスイッチ、全照明のものです。 DIYならではのこだわりですね! 男子の大好きな感じです。 マスキングテープに書いた照明場所、まだ仮のものとのことですが、自分は好きな雰囲気です。
電気に関しては資格が必要な部分なので注意が必要ですが、自分でできたら楽しいだろうな~と思うジャンルです。 火事にもつながりますから要注意ですね。
DIYをするときに必要な知識として、「下地(したじ)」という言葉があります。 床や壁や天井のその奥、骨組み部分のことです。 これがわからないと、せっかく壁に棚を取り付けてもすぐにとれちゃいます。 現在の住宅のクロス下地は石膏ボードが主流なので、ビスに耐えるだけの強度はありません。 ボードアンカーも一つですが、木下地(もくしたじ)の位置を探し出せるようになりたいところですね。
いかがでしたでしょうか? 今回はDIYといっても、ほぼ職人さん??のレベルでしたので真似してくださいね~とはいきませんが、ここまでできるという可能性でもあります。 コロナ禍で家で過ごす時間が多いですから、ちょっとした不便をご自分達で解決することへの挑戦、お勧め致します。 おうちへの愛着にもつながりますから、このお盆休みにいろいろと挑戦してみてくださいね!
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