皆さまこんにちは。 新型コロナウイルス、ここ仙台でも本当に心配になってきました。営業的には、お客様との打ち合わせがのびたり、WEBを使った営業がでてきたりと大きく変化してきています。施工面としては材料が通常のようには入らず、スケジュールが大きくくるったり、在宅リフォームを今は控えようという方も増えてきています。「緊急事態宣言」が出ましたので、しばらくはこの状況が続くと思うので臨機応変に対応していきます。
さて、今日はトイレリフォームの注意点を紹介したいと思います。
一昔前は便器によって排便管の位置が違う為、便器を取り替えるときは一部床を解体して排水管の位置をなおしていました。現在はリフォーム用の排水部材をつかうのが一般的だと思います。その為、床は仕上材だけ貼り換えて下地合板はそのまま使うケースも多いかと思います。
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便器を外した状態がこちら
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実は今回、この排水管まわりが便器内側の結露により腐食していました。以前は防露便器というのはオプション設定だったので、通常便器だと内部が結露することもありました。今回はそれが原因と思われます。
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便器を固定しているボルトも錆びており、便器自体も少し動くような状態でした。床板をこのまま利用してリフォームタイプの便器を使う計画だと、はずしてびっくりということになります。
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このキャップを外してみると、同じようなケースの場合はボルトやナットが錆びているので判断できます。事前にここをチェックしておくのは重要ですね。今回強く感じました。
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新しい便器はお掃除簡単&節水!といいことづくめですね。毎日みんなが使う場所なので、リフォームの中でも満足度の高いのがトイレです。20年を経過した便器をお使いの方は、ぜひこの取り付け部のチェックを一度されるのをおすすめします。