外部のリフォーム情報です  ~仙台のリフォーム専門日記~

 

皆さま、こんにちは。 今年の夏は暑いですね・・・ いかがお過ごしでしょうか? 我が家は家庭菜園が思わしくありません。 2本植えたキュウリが1本は枯れ、2本目も病気で収穫がピタッとなくなりました。 洋蘭をやっているので農薬の知識は多少あるので殺菌剤を使うべきだとは思いますが、家庭菜園は無農薬にこだわっていくぞ!と心に誓っている自分です。

 

さて、今日は「リフォーム評価ナビ」という国の採択サイトからのリフォーム業界ニュースの紹介です。 既存住宅の平均築年数の長期化傾向が顕著にとありました。 これは個人的にいいニュース! 自分がこの業界に入った24年前には、日本の住宅は世界で一番コストが高く、世界で一番寿命が短いと言われていましたから。 そんな住宅の寿命をのばすことに使命感を覚えていた20代が懐かしい~ あとはエネファーム導入実績がのびているという記事でした。 リフォームについての正しい情報があるサイトですから、ぜひ参考にして頂ければと思います。

 

 

2018年の最新エアコンはオシャレでした

今日から6月ですね~ 衣替えの季節、梅雨が近づいて参りました。 最近は暑くなったり寒くなったりと、なかなか落ち着かないお天気が続いています。 家庭菜園や花の植物を相手にしていると日々実感することですが、この天候は住宅や生活環境にとっても関わりが深い部分です。 なんといっても「カビ」や「結露」となって生活に入ってきますから・・・ 皆さま、お部屋の湿度コントロールの準備は大丈夫ですか?

梅雨時期の味方は「除湿器」と「エアコン」ですね! 先日、ダイキンさんでエアコン勉強会があったので参加してきました。 自分の興味は二つ、①どのように使えば一番電気代を抑えられるか? 自宅で取り組んでいるエアコンによる24時間冷暖房は正しいのか? ②最新のエアコンにふれる でした。 自分個人の興味が一番!でしたが、自宅にかわいいかわいいウサギさんがいるので人がいなくてもエアコンフル稼働です。 ワンちゃんを室内で飼われている方もきっと同じなんじゃないかな~と思います。

 

ダイキンの新型、お掃除機能を捨ててまでデザインにこだわった商品です。 パネル色をいろいろと部屋のコーディネートに合わせて選ぶことができます。

そしてスイッチを入れると~  こんな感じで動きます。

ボディサイズも小さく薄いのがいいところ、グッドデザイン賞を受賞した機種みたいです。 最近のエアコンは機能がよくなっているものの、大型化しましたし上部が開くために取り付け位置が下の方にずれました。 家具配置や部屋の印象からいってもちょっと武骨感が増してきていたので、このような機種が選べるのはいいことだと思います。

そしてこちらはちょっとあこがれる空調の展示があったので紹介しますね。 全館冷暖房システムです!

このような機械を階段下あたりのデッドスペースに設置し、各部屋に配管を繋げて使います。 今は建築基準法で換気システムが義務づけられたので、あの機械換気にこれがくっついたような印象でしょうか。

 

天井にこのような吹き出し口がつきます。

省スペースにもエアコンが付けられるということになりますので、外部に面してないお部屋だったり、洗面室やキッチンだけというような使い方もできるシステムです。 リフォーム時に導入を考えると配管の埋設も合わせてできるのでいいと思います。 逆にこれだけ後からつけたいという場合はちょっと困る商品です。 自分の中ではコスト的に贅沢システムですが、ヒートショックからの事故を考えれば必要なものだとも考えられるものですね。 今後は終の棲家づくりの提案に入れてみたいと思います。

 

いかがでしたでしょうか? すっきりデザインの高性能エアコン、いいですね~ 電気代も10年すぎの機種と比べれば半分くらいの電気代で同じ仕事をしてくれるすぐれものたちです。 自分の興味一番だった「使い方と電気代の関係」ですが、冷房にしても暖房にしてもスイッチを入れてからの立ち上がりが一番電気を使うので、つけっぱなしがいいとのことでした。
自宅で昨年実験したのは、やりくりナイトの時間に合わせてタイマーを使い自動でON・OFF設定。 24時間暖房化をしてみたところ、冬の電気代アップが5000円でした。暖房の灯油代も少し減りましたから、それを差し引けば真冬夜中と快適な目覚めの暖かさを手に入れるのに4000円弱。 うちではありだな!と判断したことがあります。 住宅のサイズと性能や立地、使う機種によって変動はありますが、参考になればと思います。 エアコンはつけっぱなしが一番家計にやさしいという結果でした。

 

先日紹介のリフォーム評価ナビの取材を受けました

皆さまこんばんは! 先日リフォーム評価ナビニュースをアップしましたが、そちらに取材を受けていた記事が本日アップになったのでお知らせです。
下はサイトのトップ画面、写真をクリックでみれます。

ぜひ見てくださいね!! リフォームの匠というシリーズでした。 自分は2ページ目からの登場です。

 

国土交通省採択サイト 「リフォーム評価ナビNews」のご紹介です

皆さまこんにちは。 今日は国の採択サイト、「リフォーム評価ナビNews」のお知らせです。 インターネットはリフォームの世界も複雑になっています。

どれが正しい情報なのか? わかりずらいですよね~ 特に建築業者を紹介するポータルサイト、マッチングサイトと言われるものも様々で、簡単に信用するのは??な場合もあります。 そんな情報があふれていることもあり、数年前に国土交通省が『消費者が安心してリフォームができる市場環境の整備』の一環として、リフォーム事業者と消費者をマッチングするサイトを「国土交通省採択サイト」としてお墨付きを与えました。 そのようなサイト情報なので一定の安心感はあると思います。

 

 

さまざまな助成金制度がでてきています。 非常にややこしいというとおこられますね・・・(笑)  私もGW前に「長期優良住宅化リフォーム推進事業」の説明会に参加し、事業者登録は済ませたところです。 森のめぐみ工房・ホームメイキング・リフォーム事業部では助成金対応可能なので、ご興味のある方はご一報くださいね。

 

 

 

築40年のリフォーム施工事例紹介③    ~仙台のリフォーム専門日記~

こんばんは。 一気に桜の開花がすすみましたね~  そしての気温低下。 聞くところによると、桜の開花目安は最高気温の累計が600時間とのこと。 少し花がもってくれるといいのですが・・・ 来週末に桜を見に行こうと思ってる自分です。

今日はここ数回連続で紹介してきた築40年のお住まいリフォーム最終回、
洗面脱衣室・浴室・トイレの紹介です。

 

 

こちらは工事前の洗面室~浴室です。 壁面収納がついていたので使いやすかったと思いますが、湿気の多い場所ですから下の引違戸内部は換気に注意しないといけない場所でした。 浴室はタイルなので不便なところは皆同じ、①掃除しずらい ②とにかく寒い ③ひび割れが気になる という感じでした。

施工前洗面脱衣室~在来浴室

 

工事後はこのような感じになりました。 壁面収納部分は棚一段として下は収納家具を置く場所としました。 壁はクロス仕上げ、エイジングされた木柄が素敵です。

施工後 洗面脱衣室

 

施工後 洗面脱衣室

工事後の浴室はこちら。 ユニットバス化です。 窓を断熱サッシに取替、浴室仕様も断熱タイプ、冬もひんやり寒くありません。

 

施工後 浴室

 

 

次はトイレの紹介です。 トイレは汲み取り式でしたので水洗化、洗面室からのアクセスでしたので使い勝手を考え廊下から直接入るように位置も変更しました。でないと、お風呂に人がはいっている間はトイレにいくのに気を使います。

 

施工前 トイレ

 

 

施工後 トイレ

今回は久々にパナソニックの震災復興応援バリューパックを使わせて頂きました。ハイコストパフォーマンスの水まわり4点パックです。 何十セット使ったか・・・? というくらいたくさん使わせて頂いたおすすめ商品でした。

 

京壁の塗り替えと畳、襖の張り替えだけした和室はこちら、もともとのお住まいの造りのこだわりが感じられます。 ちなみに床の間のブルーはもともとのままにしました。 畳はわかりずらいですがグレーという選択です。 擦れに強い加工畳を使っています。

 

施工後 和室

とてもオシャレにインテリアの工夫をされるお客様ですので、伺うたびにお住まいが進化していっています。 今回はDIYを前提にいろいろと考えたプランや素材選びでしたから、これからの生活をご家族皆さまで素敵に創りあげていくのを今後も応援していきたいと強く感じたリフォームでした。

 

 

 

築40年のリフォーム施工事例紹介②     ~仙台のリフォーム専門日記~

こんばんは。 暖かくなったり寒くなったりと体調管理に気を付けないといけない日が続きますね~

さて、今日は先日に引き続き築40年、おじいちゃんの家をお孫さんが引き継ぐリフォームの施工事例紹介をしていきたいと思います。 この年代の家は棟梁さんがコツコツと丁寧に建てられた建物も多く、使い勝手がイマイチで夏暑く冬寒いというのもこれまた多いと感じます。 基本の躯体は普通に100年くらい使えるお住まいも多いという印象です。 その代わり、料理・家事をしない男子設計が基本ですからキッチンや水まわりの家事動線、いいわけありません。 又、断熱材も出始めの頃でしょうし、施工知識が少ない中で「入れればいい」という施工が残念ですが大半です。

 

 

そんなことをふまえて紹介に入っていきますね! まずは施工前の台所です。 今回は台所+茶の間をLDK化しました。

施工前台所

 

施工前ダイニングスペース

完成後の写真はこちら

 

施工後対面式キッチン

オープンスタイルで解放感を重視したプランニングです。

 

家電&分別ボックス置き場

ここは通常より広めにプランしています。 いろいろな機能がついた収納パーツもいいのですが、自分はこのようにカウンター1枚がハイコストパフォーマンスで提案致します。 もちろんカウンターの素材はわが社がほこる宮城県産杉材の柾目フリー板「でき杉くん」です♪  写真では木の目が見えず残念・・・

 

オープン収納&冷蔵庫・ダイニングボードコーナー

こだわりはオープン可動棚の収納でしょうか。 直接見えない場所であれば、これはなかなかおすすめです。 物が一目両全で取り出すのも楽ちん。

 

再利用した木製建具

 

この建具を使うのには自分のこだわりがありました。 すべてピカピカの新品にしていくと、手をかけていない部分とのギャップが大きくなり、「いかにも感」がますこと。 あとは家の歴史的なものがないのは寂しいという思いと、使い込んだ素材には重みがあるので上手に活かしたいという提案のこだわりです。 ま、これが施工サイドからは手間暇がかかりすぎるという指摘が入るわけですが、大切にしたい自分提案の一つだったりします。 「あるものは上手に活かす」です。

 

施工後 リビング~キッチン

 

施工後リビング

リビングの引き違い戸は新しいです。 チェッカーモザイクガラスがおしゃれなウッドワンの建具です。

床は燻煙杉フローリング無塗装、壁は調節性に優れた塗り壁。 リビングオープン収納可動棚は可動式としました。 置くものに合わせて自由に高さが変えられるメリットがあります。

 

今日は見所の多いLDKの紹介でした。 次回は水まわりの紹介をしたいと思います。

 

 

 

 

築40年のリフォーム施工事例紹介①  ~仙台のリフォーム専門日記~

今日から3回くらいにわけて築40年のリフォーム事例を紹介していきたいと思います。 おじいちゃんの建てた家をお孫さんが受け継ぐ為のリフォームでした。
自分はこの年代のリフォームが大好きなので、これからもどんどん出てきて欲しいご相談ですね~♪

古い家だと古民家と言われる50年以上の建物のリフォームもさせて頂いているので築40年はさほど古くも感じません。 この年代の建物で注意するのは構造体の劣化と保温性能対策です。 意匠的なものは好みだと思いますので、今回は既存外壁材はそのまま利用して塗装、玄関まわりは一部張り替えという方法をとりました。
意識したのは内部の意匠性や素材はもちろんですが、建物の保温性は重視しています。 目安は次世代省エネ基準のⅢ地区仕様としました。
この断熱・気密性能は言い出したらキリがないですし、リフォームだと完璧にしようと思った場合はかなりの部分を解体してスケルトンになると思いますので、自分は目標の数値を決めてから合わせていく方法を取ります。

 

工事前玄関

 

工事前玄関まわり

 

玄関ポーチからリビングのサッシ交換したあたりまでは外壁を張り替えています。

 

工事後 玄関まわり

 

工事後玄関まわり

あんまりやりすぎないのがポイントと思ってます。 一部をピカピカにしてしまいすぎると、手をかけたところとそのままのところの対比がくっきりとでてしまいます。 全体のバランスは大切で、そのあたりが提案のポイントと思っている部分です。

 

工事後 玄関
工事後玄関・縁側風除引き戸

 

玄関内側の写真です。 縁側入り口には引違戸を新設しました。 目的は縁側をランドリースペースとして独立させることと、寒さ対策の風除もあります。 玄関の風除建具ですが、最初は邪魔になることもあります。 それを考えても寒さ対策としてはおすすめです。

 

工事前廊下

 

工事後 廊下

 

工事後 廊下

 

素材の素朴感も欲しかったので、床は燻煙杉フローリング、壁は塗り壁としました。 真壁づくりの柱はそのままですので、色のバランスは重要です。

 

続きは次回! お楽しみに♪

 

やまがた魅惑のラン展

今回は趣味の洋ランシリーズです♪

今日、(正確には昨日)は「やまがた魅惑のラン展」に行ってきました。

会場はぐっと山形、物産観光センターです。

 

 

 

第一回は貴重ですね~ 参加できてよかったです。 自分は5鉢の出展でした。

写真はセロジネ・クリスタータ・アルバ

とても上品な香りと真っ白な色が素敵です!

 

 

 

ここからは気になったです。

 

 

 

好きでやっている仕事ですが、たまには気分転換必要ですね!

今日は好きなランづくしでリフレッシュしました。

クリナップのフェアいってきました♪ ~仙台のリフォーム専門日記~

皆様こんにちは! 昨日は突然の20度、そして今日は10度・・・ しかも雨・・・
と体調を崩しやすい天気なので用心が必要ですね。 自分は花粉症の症状もでてきたのでなおさらです。 そろそろ健康は標準装備という年齢ではなくなってきたので体調管理には気を付けます。

さて、日曜日にクリナップ水まわり工房フェアに参加してきました。 新商品が発売になっているので簡単なインプレをしたいと思います。

商品は「CENTRO」、システムキッチンのハイグレードだった「SS」からの変更という位置づけ、I型2550の標準プランで90万越えくらいの価格帯のキッチンです。ショールーム展示はフラット対面や自分の好きなクラフツマンの名がついたシンクのセラミック天板タイプの立派(品質も価格も!)なタイプ。 かなりデザインにふったキッチンという印象です。

落ち着いた雰囲気ですね~ 重厚で存在感を感じます。 ちなみにキャビネットの中もブラック、メーカー的には重厚感ねらいとのことでした。 個人的には清潔感も大事だと思うのでホワイトが好みですが。

 

 

セラミックの天板。 リクシルさんが数年前に出してきたのと同じ感じかな~という印象。 そしてシンクが天板上に「ぼんっ!」と置いてある感じ、天板より一段高くなっているのが特徴ですね。 鍋とか重いものの移動(横にずらす)を配慮してとの説明でした。

 

  こちらは通常の対面式スタイルタイプ

この加熱器は? と思ってみたら、リンナイ製のハイブリッド。 ガス+IHというものでした。 新提案ですが、どうでしょう? 賛否両論わかれるとこだと思います。 高カロリーにはガスを、とろ火等弱いのにIHをということでした。 エコワンもそうですが、リンナイさんは新しいものを出してきますね! 展示の2台がこれだった為、専用品? と思いましたが、通常のIHも入れられるとのことでした。

最後に変わり種を♪ 新型レンジフードです。 ん?と思って一番驚いたのは価格でしょうか。 自分の見てきたレンジフードの中ではずば抜けての金額! 内容を聞いてみたら、目的は「デザイン」だそうです。 庶民な自分は「上にホコリたまるよな~」とか「圧迫感あるよな~」とか、デザインよりもそちらに目がいってしまいました(笑) とかくコスト的な部分のみがクローズアップされることが多いですから、このようなタイプがでてくるというのはいいことだと思います。

 

   

 

今日はクリナップ新商品「セントロ」の紹介でした。 興味のある方はクリナップさんのショールームに足をはこんでみてくださいね! 自分の中では使い勝手や掃除のしやすさ、音への配慮等実用性を重視するメーカーという印象でしたが、ちょっと変わってきた感じがしました。

クリナップ水まわり工房フェアに参加します! ~仙台のリフォーム専門日記~

皆様こんばんは! 雪もだんだんとけてきて、いよいよ春か?? と思いきや昨晩どさっと降りましたね~  タイヤ交換はまだまだなようです。

さて、今日はメーカーのイベントに参加するのでその案内です。 泉中央にショールームのあるクリナップで「水まわり工房フェア2018」というのが開催されます。案内はこちら ↓ ↓ ↓

日本のキッチン専門メーカーはいまやクリナップさんとタカラさんの2社になってしまいましたが、常に日本のキッチン界をリードしている(と自分は思ってます)メーカーイベントになります。 自分もまだ見ていませんが、CENTROという高級グレードのシステムキッチンが発売になるので、どんなものか一度見てみるのもいいのではないでしょうか? 入口受付で「森のめぐみ工房さん」と言って頂ければしつこい営業はなし(笑) 自由にご覧いただきプレゼントももらえます。

週末にちょっと時間あるな! という方はぜひ遊びにいらしてくださいね。自分個人としてはご来場いただいた方に、洋ランの分け株を強制的にプレゼント!させて頂きます。 世界らん展にいってきて洋ラン熱が高い自分です。

 

うちのアイドル、まるちゃんも7歳になりました~ うさ友さんも募集中 ♪